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IF

  • 指定された条件が TRUE (真) のとき真の場合を返し、FALSE (偽) のとき偽の場合を返します。
  • IF 関数を使用して値または数式が条件を満たしているかどうかをテストできます。
IF.gif

書式   IF(論理式,真の場合,偽の場合)

論理式

  • 論理式(条件式)を指定します。たとえば、
    論理式(条件式)内容説明
    A10=100セル A10の値が 100 の場合に(YES)、それ以外は(NO)
    A10<>100セル A10の値が 100 以外(YES)、それ以外は(NO)
    A10>=100セル A10の値が 100以上(YES)、それ以外は(NO)
    A10>100セル A10の値が 100 を越える場合に(YES)、それ以外は(NO)
    A10<=100セル A10の値が 100 以下(YES)、それ以外は(NO)
    A100<100セル A10の値が 100 未満(YES)、それ以外は(NO)
  • 良く使うパターン
    論理式(条件式)内容説明
    A10=""セル A10の値が 空白 の場合に(YES)、それ以外は(NO)
    =IF(A10="","",100/A10) 空白の時は何もしない、それ以外の時は計算する
    A10=0セル A10の値が 0 の場合に(YES)、それ以外は(NO)
    =IF(A10=0,"",100/A10) 0 だったら計算しない、0 以外に割り算する
  • AND や OR を使って、複数の条件を指定する
論理式(条件式)内容説明
AND(A10>=100,A10<200)セル A10の値が 100以上で200未満(YES)、それ以外は(NO)
OR(A10=100,A10=200)セル A10の値が 100 or 200の場合に(YES)、それ以外は(NO)

真の場合(YES)

  • 論理式が TRUE の場合に返す値を指定します。
  • たとえば、この引数が "予算内" という文字列の場合、 論理式が TRUE となったときに "予算内" という文字列が表示されます。

偽の場合(NO)

  • 論理式が FALSE の場合に返す値を指定します。
  • たとえば、この引数が "予算超過" という文字列の場合、
    • 論理式が FALSE となったときに "予算超過" という文字列が表示されます。

解説

  • 最大 7 つまでの IF 関数を真の場合、偽の場合としてネストすることにより、より複雑なテストを行うことができます。詳細は、使用例1 を参照してください。
  • 真の場合、偽の場合が選択されるとき、それらの計算結果の値が返されます。

使用例 0

  • 例題
    ABC
    1データ判定
    250予算内⇒ =IF(A2<=100,"予算内","予算超過")
    3120予算超過⇒ =IF(A3<=100,"予算内","予算超過")
  • 説明
    数式説明 (計算結果)
    =IF(A2<=100,"予算内","予算超過")セル A2 の数値が 100 以下の場合は "予算内" と表示され、100を超えている場合は "予算超過" と表示されます (予算内)

使用例 1

  • 例題
    • 得点に対して、評価を5段階とします。
      AB
      1得点評価
      245F
      390A
      478C
    • 評価は、以下の5段階です。
      得点の範囲評価
      90点以上A
      80点以上90点未満B
      70点以上80点未満C
      60点以上70点未満D
      60点未満F
  • 説明
    • 作成手順
作成手順 セル B2
= IF(A2>89,"A", "F " ) ← これが基本です
= IF(A2>89,"A", IF(A2>79,"B", "F " ) )
= IF(A2>89,"A", IF(A2>79,"B", IF(A2>69,"C", "F " ) ) )
= IF(A2>89,"A", IF(A2>79,"B", IF(A2>69,"C", IF(A2>59,"D", "F " ))))
  • 完成した式を分解すると
    • = IF(A2>89,"A", IF(A2>79,"B", IF(A2>69,"C", IF(A2>59,"D", "F " ))))
☆ 分解すると
IF(A2>89,"A", 
"F "
 )
  • と分解できますので、以下のように考えることが出来る
    ☆ 考え方1
    IF が 1つ=     IFの数だけで閉じる
    IF が 2つ=      
    IF が 3つ=       
    IF が 4つ=        
  • もう一つの考え方
    ☆ 考え方2
    IF が 1つ=     )IFの数だけで閉じる
    IF が 2つ=       
    IF が 3つ=         
    IF が 4つ=           

使用例 2

  • 例題
    AB
    1実際の支出予想支出
    21500900
    3500900
    4500925
  • 説明
    数式説明 (計算結果)
    =IF(A2>B2,"予算超過","OK")1 行目の支出が予算を超過していないかどうかを調べます (予算超過)
    =IF(A3>B3,"予算超過","OK")2 行目の支出が予算を超過していないかどうかを調べます (OK)

使用例 3

  • 例題
    AB
    1得点評価
    245F
    390A
    478C
  • 説明
    セル数式説明 (計算結果)
    B2=IF(A2>89,"A",IF(A2>79,"B", IF(A2>69,"C",IF(A2>59,"D","F"))))セル A2 の得点に対する評価を与えます (F)
    C2=IF(A3>89,"A",IF(A3>79,"B", IF(A3>69,"C",IF(A3>59,"D","F"))))セル A3 の得点に対する評価を与えます (A)
    D2=IF(A4>89,"A",IF(A4>79,"B", IF(A4>69,"C",IF(A4>59,"D","F"))))セル A4 の得点に対する評価を与えます (C)
  • この例で、2 番目の IF 関数は最初の IF 関数の偽の場合の引数として指定されており、
  • 3 番目の IF 関数は 2 番目の IF 関数の偽の場合の引数として指定されています。
    • たとえば、最初の論理式 (平均点 >89) が TRUE の場合の評価は "A" となり、
    • FALSE の場合は 2 番目の IF 関数が計算されます。
  • 得点に対する評価は、次の基準に従って割り当てられます。
得点の範囲評価
90点以上A
80点以上90点未満B
70点以上80点未満C
60点以上70点未満D
60点未満F

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